たくあんポリポリ

勉強したことを載せていきます。最近、技術系の記事はZennに書いています。(https://zenn.dev/chittai)

【OCI】Oracle Cloud Infrastructure 2018 Architect Associate を取得した

Oracle Cloud Infrastructure を使用する機会があり、その縁で研修にも招待してもらい、資格試験を受験しました。ストレート合格じゃないですが、それでもなんとか合格することができました。

Oracle Cloud Infrastructure 2018 Architect Associate

Oracle Cloud Infrastructure とは

AWSやAzure、GCPと同じパブリッククラウドのサービスになります。競合と比べるとかなり後発のサービスになります。まだまだ他のクラウドサービスと比較すると足りないものは多いですが、割と頻繁にアップデートが入っています。初めて触ったときとはUIとか全く違ってます(今のほうがおきしゃれ)

よく言われているのが、後発ゆえに、他のパブリッククラウドの良くない設計を導入していないためサービス・基盤設計が良いらしい。

Oracle Cloud Infrastructure Architect Associate とは

掲載したリンクからの抜粋ですが、この資格は下記を示します。

Oracle Cloud Infrastructure サービスを使用したインフラストラクチャの設計に関する知識とスキルがあることを証明します。

試験範囲はOCIの全般から出題されますが、ATPやADWはあまり出てきません。下記はOracleCloudの試験にでるトピックです。

クラウド・コンピューティングの概念(HA、DR、セキュリティ)、リージョン、アベイラビリティドメイン(AD)、OCI の用語およびサービス、ネットワーク、データベース、ロード・バランサ、IAM、DNS、FASTCONNECT、VPNコンポーネントtagging、Terraform、OCI と Exadata でそれを使用する方法等。最新の研修コースの受講と、現場経験が推奨されます。

試験問題の内容は、OCIのサービス仕様に関する問題と、〜したい時にどういうサービスをどういう設計で使用するのかという問題がでます。

勉強方法について

仕様については実際に触らないとかなり厳しいと思います。ただ、一通りサービスを使うだけでもちょっと難しいかなと思います。もし受かりたいなら、ドキュメントを読んで、各サービスの特性を抑えたうえで、その特性に関する操作を実際にしてみることがおすすめです。(例としては、ブロックボリュームのリストアは同じリージョンの好きなADにリストア可能、といった特性などです)

設計に関する問題については、当然ですが仕様を抑えたうえで、間違っているものから消していく消去法で行けば、問題ないかなと思います。なので、まずは仕様をしっかり勉強することが大事です。

感想

試験の問題文の日本語はクセがあるので、読みづらいですが頑張ってください!