たくあんポリポリ

勉強したことを載せていきます。最近、技術系の記事はZennに書いています。(https://zenn.dev/chittai)

【Jenkins】JenkinsをGCPのVMインスタンスにインストールしてアクセスするまで

JenkinsをGCP上にたてたVMインスタンスにインストールする方法を書きます。yumとかでインストールする方法もあるのですが、今回は会社の開発環境とかクローズドな環境(インターネットに繋がらない環境)でインストールする方法です。

環境情報

  1. GCP(CentOS 7)
  2. Jenkins
  3. Macbook(クライアント)

とりあえずVM立てる

前に書いた記事を参考にVMインスタンスをたてます。
c-taquna.hatenablog.com

f:id:c_taquna:20190426235242p:plain

必要なRPMをダウンロードする

今回、yumを使わないので、必要なrpmをダウンロードしてインストールしていきます。

Jenkins

下記リンク先からJenkinsをダウンロードしてきます。私はこのときの最新版をダウンロードしました。
pkg.jenkins.io

f:id:c_taquna:20190426235650p:plain:w300

Java

次はJavaをダウンロードしてきます。
java.com

ダウンロードしたRPMをインストールする

まず、RPMVMインスタンス上に転送します。正直オフラインと言いつつ、パブリックIPつけました。横着しました。なので、今回はパブリックIPを使用してVMインスタンス上にscpコマンドで転送します。でもインストールはPRMからです。

とりあえず転送し終わったら転送した先のディレクトリに移動して、下記コマンドを実行します。

rpm -ivh <rpmファイル名>

Jenkinsの起動

下記を実行してJenkinsを起動します。

sudo systemctl start jenkins

httpでのアクセスを許可する

VMインスタンを起動しただけではアクセスできないので許可します。Jenkinsのデフォルトポートは8080です。
f:id:c_taquna:20190427000932p:plain:h300

f:id:c_taquna:20190427001039p:plain

ブラウザからアクセスします

<IPアドレス>:8080

f:id:c_taquna:20190427002136p:plain:w300

初期化画面がでたら、OS上にある下記ファイルから初期パスワードを入れてください。そのあとユーザを作成したら完了です。

/var/lib/jenkins/secrets/initialAdminPassword

f:id:c_taquna:20190427002439p:plain:w300

感想

次はGithubと連携させておきたい