【Unity】LookingGlassでキャプチャを増やしてシーンを合成する
LookingGlassを使ったシーンの合成方法です。このシーンというのは、HoloPlayCaptureが表示する領域を示しています。
やりたいこと
通常LookingGlassに表示するときは、SDKをインポートして、その中にあるHoloPlayCaptureのPrefabを配置しています。今回は、そのメインで配置するHoloPlayCaptureが表示している領域以外の場所に配置しているオブジェクトをシーンに合成する方法です。
方法
まず、新しいHoloPlayCaptureを用意します。メインのHoloPlayCaptureについているQuiltスクリプトのAdvanced > Captures > Add Capture を実行することで追加できます。
あとは、両方の表示領域内にオブジェクトを配置すれば合成ができます。
用途
たとえば、3Dモデルを表示する角度を切り替えたい時に、HoloPlayCaptureを複数配置して、その切替を行うことでカットが切り替わっているような表現ができます。
拡張したInspectorで色々指定すると、いい感じにLookingGlassでシーンを変えたり歌詞を表示してくれたりできるようにした #LookingGlass #ルキグラス pic.twitter.com/WgDrwPWVAK
— ぬのた (@chittai) 2019年3月14日